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星に願いを。その2
初日は、出発時に天気が非常に心配でしたが、時間の経過とともに回復し、
夜には、雲も取れて、絶好の観測状態になり、参加されたお客様は沢山の流星を
ご覧になられたという事で、満足されていました。
このツアーのテーマが、流星の鑑賞だったので、まずは一安心です。
駒ヶ根のルートインさんに泊まりました。お客様は天体観測後、遅い時間に宿入りされました。
翌日は、吾輩、朝の早い時間に朝食を摂りにいきました。みなさんは夜が遅かったので
朝食も遅めに摂られるだろうとの思いから、早く来てみたのですが、7時前には満席になっていました。
恐るべし、ツアー魂。しかし他のバスのお客様とも会話をする事ができ、楽しい食事時間を過ごせたのは
よかったですよ。
2日目の行程は、諏訪湖での遊覧船、野沢菜センター、農業実践大学校の訪問です。
奥に見える、正面を向いた白鳥に乗って諏訪湖に出ます。
昔、志村けんさんが身にまとっていたように記憶しているのですが、
どちらがオリジナルなのでしょうかね。
そして、15日には諏訪湖花火大会が催されるという事で、早くも場所取りが行われていました。
ここの例に限らず思うのですが、場所取りで順番に並ぶのは良いとして、シートや段ボール
だけを放置して、それにより順番が確約されている日本の順番取りのシステムがどうも
腑に落ちません。「そのグループの人間が必ずその場所におれ」と、今国会の法律で
決めたらいいですよ。
次に、近くの野沢菜センターに参りました。
お客様が一通りご覧になられた後、吾輩も工場を見学させてもらいました。
職員の方が丁寧に作業をされていました。
みなさまは、こちらでご昼食です。そして、乗務員もこちらでご昼食です。
素早くかきこんで、午後のルートの再確認をします。
八ヶ岳山麓の広大でなだらかな裾野をえいこらえいこら上って、農業実践大学校へ
向かいました。
まずは、併設のトマトハウスでの収穫です。ここには、フルーツトマトのアイコが栽培されています。
そして、これが、イエローアイコです。
カブトムシ♪♪がいれば、言う事なしだったのですが、そこまで期待するのは酷でしょう。
ハウスから少し上った所に、大学校と直売所があります。
初代場長の石黒忠篤先生です。弊社にも農場長がおりますが、石黒先生にも負けないくらい
立派な方だと自負しております。
農業実践大学校で研究、栽培、収穫された多くの農産物が販売されており、多くの観光客で
賑わっていましたよ。
本来ですと、写真のパネルのように八ヶ岳連峰が見えるらしいのですが、この天気で眺望は
悪かったです。
一角の、木をくりぬいた器の中に、獲れたての野菜が冷やされていました。
吾輩も、キュウリをいただきました。体を中から冷やすことができました。
もちろん、味もサイコーでした。
こちらで、このツアーの立寄りも終了となります。
中央高速を東進して千葉に帰りました。途中、少しの渋滞に見舞われましたが、
二日間、無事故で、お客様もご病気、怪我など発生することもなく、無事に
終了させることができました。
お客様との別れ際に、多くの「ありがとう、楽しかったわよ」のお言葉を頂戴いたしました。
武井観光、今後ともお客様の笑顔を糧に、日本の観光業をオモシロくしてまいります。