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海ほたるに立ち寄って。
朝晩はいい感じと申しましても、日中はやはり、暑いですね。
おかげサマーで、といったところでしょうか。
さて、昨日に引き続き、学生さんたちの送迎で乗務いたしました。
海ほたるでは、いわしバーグとメロンパンを求めがちですが、本日は、
駐車場の西側に出て、東京方面を眺めてみました。
風の塔ははっきりしますが、その向こうは、ほとんど何も見えません。赤丸は羽田空港のD滑走路
から離陸した飛行機です。西行きです。
夏は、基本的にこのような感じです。大気中の湿度が高く、湿気や、湿り気により細かいゴミが
空中に浮遊していることで、見渡すための障害となっているのです。
施設にあるウインドソックスがだらんとしています。つまり無風ということです。空気がよどんでいる
ために、ますます視界が悪くなります。冬場に遠くまで見渡せるのは、湿度が低く、風の吹く日が
多いため、夏とは逆の現象になるからです。
1枚目の写真に飛行機を入れたのは、みなさんに、「空気密度」というものの存在を紹介しようと
思ったからです。空気の粒がたくさんある、ことを密度が高いといいます。高いと、飛行機は
短い距離の滑走で離陸でき、短時間に高い高度まで達することができます。
冬が空気密度が高く、夏は低いのです。プロペラ機などに乗っていると、この違いが
歴然とします。冬場なんかは、昇る昇る。夏場は、じわーっという感じでなかなか思うように
上昇してくれません。ですから、飛行機に乗るなら冬をお勧めします。
日差しの強い、海ほたるのテラスで、こんなことをふと思ったので、本日の話題にしてみました。
海ほたるから、約1時間で学校に到着しました。川崎工科高等学校のサッカー部の皆さんです。
皆さん研究熱心で、眠っている以外の生徒さんはサッカーの分析DVDを見ていました。
感心感心。