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さりげない心配り。
本日は、関東地方、ゲリラ雷雨で吾輩もびっくりしましたが、
みなさま方は、大丈夫でしたか?
さて、弊社では事務職員はお昼ごはんを、事務所一角のテーブルに
集まって食べています。
ただし、営業職、運行管理職は時間をずらして摂ることが多いです。
サービス業ならどこもこのようなシステムだとは思いますが。
吾輩、外で食べる事はほとんどなく、ストアーで買ってきたりして
済ませています。しかしながら、販売されているメニューにも飽きがきます。
そこで、昨日は乾麺の蕎麦を買ってきて、茹でて食べる事にしました。
小さいながらも調理可能な炊事場があり、女性の職員に、「鍋ある?」「ザルある?」
と聞いて、揃っていたので、計画を実行する運びとなりました。冷蔵庫になぜか麺つゆ
まであったので、蕎麦だけ買ってくれば良かったのです。
吾輩が茹でていると、脇から何かを差し出す者がいます。農場長ではありませんか!
「ほれ、これを刻んで使え」と命令した彼の手には、武井農場で今しがた収穫された、
ねぎと大葉がありました。吾輩の計画を見て、農場長がとってくれた思いやりです。
正直、涙が出そうになりました。以前、旅館の板場にもいたことがあるので、包丁などを
使うのも億劫ではなく、さっと洗って、ねぎは小口切にし、大葉は細く切ってみました。
蕎麦に関しては気の利いた器が無くどんぶりインとなってしまいましたが、青物野菜については、
彩りを考えて、青い皿に盛り付けてみましたよ。
薬味を加えた蕎麦が美味しかったのは勿論だったのですが、農場長の心配りに大変感動した
昼食時間でのできごとでした。
ありがとう、治夫さん!!