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猫考。
日に日に肌寒くなり、中秋と呼ぶのに似つかわしい季節となりました。
夜寝る時などは、布団をガチで被らないと夜中などは寒さで目を覚ましてしまいます。
さて、表題に掲げました、ネコ。
吾輩というだけあって、猫を引っ張り出したわけではないのですが、
物心つき始めたころから、我が家には必ず猫がいて、
幼少期~高校生まで猫とともに暮らしていました。
犬も飼ったことはありますが、どちらかというと猫を好みます。
携帯端末を持ち歩き、出会った猫を、撮らせてもらっています。
猫は家につき、犬は人につく。と言います。
家族で引越しをしなければいけない時、猫を飼っているのなら、
その家に置いていき、犬なら連れて行けということです。
水があわないとか、ばあちゃんからどうのこうの聞いた記憶があります。
何と申しましょうか、彼らは気ままな生き物なので、飼うのに手がかからない
と言っても過言ではないでしょう。勝手に散歩に行ってくれるし、
特に構わなくても平気な顔をしています。
人間との共存で見ると、古代エジプト時代に鼠を追っ払う益獣として
ヤマネコを家猫として改良していったようです。
神格化されることも多く、イスラム圏、インドなどでは大切にされていたとの
記録が残っています。一方で、悪魔的な要素も持ち合わせ、
日本に渡ってきてからは、徒然草で表現されている「猫また」や「化け猫」
といった具合に、怖いものとしても捉えられています。
人間から勝手に印象付けられてさぞ困っていることでしょうが、
すこぶるマイペースで気高く生きています。
「こっち見んな」とでも言いたげです。
彼らは、制止して休む場合に、↑写真でわかるように、周りよりも高い位置にとどまるように
位置取りをします。部屋に放すと、雑誌、新聞の上など必ず何かの上に陣取ります。
不思議です。
非常にバランスの良い姿勢です。この状態で寝ることもよくあります。
静かに目を閉じ、前後に揺れ始めます。
秋の行楽シーズンが始まり、吾輩も毎日忙しく過ごさせてもらってますが、
猫たちを見かけると非常に癒されます。
これからも、彼らと仲良くしていきたいと考えております。