大人の社会科見学①/武井観光スタッフブログ

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大人の社会科見学①

巷では夏が帰ってきたようで、1日暑めの日でした。
衣装選びが大変ですね。

さて、本日は鉄道博物館に行ってまいりましたので
ご紹介いたします。

大体、博物館・美術館の類は月曜日に休館するところが
多いのですが、こちらてっぱくは火曜定休です。

10時少し前に現地に到着したところ、すでに100人ほどの
お客様が列を作って、開館をまっていましたよ。

入場料は1000円です。スイカに残があればそれで入場できます。

吾輩は効率よく、また、充実した見学をしようと思い、
前日にHPにていろいろと情報を得ておりました。

まずは、ボランティアガイドさんによる解説ツアーに参加しました。
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本日のガイドさんは、国鉄時代に全国の車両工場で主に軸受のエンジニアをされていた
方でした。退職されるまで機関車の軸受を専門に見られていたとのこと。各々がすべて
ご自身の専門分野を担当し、生涯にわたってそれ専門で仕事をされていたそうです。

ガイドさんの詳しい説明で、1階にある実物車両を見て回りました。
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中央の転車台に鎮座していますC57 135号機です。貴婦人です。
1日に2回、この転車台は回転します。実際の汽笛を鳴らしてくれます。
超ド級の迫力でしたよ。

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過去からの車両が展示されており、1部は車内に入って座席に座ることもできます。

こちらは、先日写真を掲載しました、碓氷峠のめがね橋も通っていたアプト式電気機関車の
ED40 10号機です。
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レールの間にラックレールを敷き、車体に付いているピニオンギアを噛ませることで
急坂を登って行くことができます。
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ギザギザのレールがご覧いただけますか?これがラックレールです。

場内を進んで行くと、時代も次第に新しくなっていきます。
こちら、EF58 89号機です。昭和の電気機関車です。
カラーリング違いで青大将とかいうのもありましたよ。
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上野駅で出発を待つ、ボンネット型特急電車です。
「とき」新潟行きです。晩年は、ヘッドマークにイラスト入りが用いられましたが、
こちらは文字のみです。
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「走るホテル」ともてはやされた、寝台列車です。ブルートレインとも言われていましたね。
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博多~東京を走っていた、「あさかぜ」号です。スタイルがとてもいいですね。
吾輩、高校の修学旅行では、地元から名古屋まで、この形式と同じ形式の
寝台列車で移動しました。1編成の貸切で3段の寝台でした。楽しかったなぁ。

ガイドさんの丁寧な説明でのガイドツアーは、約1時間ほどで終わりました。

本日は、お昼に駅弁を買って、こちらの車内で旅行気分に浸りながら食べました。
吾輩は「あさま」号に乗車しました。
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午後からは、ミニトレインの運転もしました。
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今日の乗務は、251系のスーパービュー踊り子号です。車内のATS信号に従い、
マスコンを操作します。童心に帰り、一人で楽しんでました。

その後は、資料を見たり、限定の展示コーナーに立ち寄ったり、
120畳ほどのジオラマの鉄道模型を見たりと、1日ゆっくりと見学いたしました。
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今後も、お客様に提供できる商品知識の蓄積を目指し、いろいろな場所を訪問いたいします。

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