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ちょっくら春を探しに。
南総里見八犬伝の舞台となった、南房総の富山に登って
まいりました。
福満寺から出発です。それほど寒くはありませんでして、小さいお子様を連れた
家族のみなさんや、登山クラブでしょうか小型バスでやってきたナイスミドルの
方々など、思った以上に多くのハイカーが来ていました。
なだらかな道はほとんどなく、急こう配の階段や坂道に圧倒されました。
道中、梅の花や、
水仙の群生を眺めながら、約1000フィートの山頂を目指します。
かなりの量の汗をかきながら、およそ1時間で山頂に到着です。
立派な展望台があります。
このような案内図がありまして、遠望がよければ見渡せたのですが、
ちょっと光量が少なかったのか、遠くはあまりよく見えませんでした。
山頂広場には、かつて皇太子夫妻がお見えになられたようで、
記念碑と植樹された木を見ることができます。
このお山には、ルートがいくつかありまして、下りは別な道を選びました。
やはり、急な坂道が続き、慎重に歩を進めていきました。
麓近くには、伏姫がお籠りになられたといわれる祠があります。
入口の立派な門です。
南総里見八犬伝、という物語の存在は知っていましたが、
いい機会なので、本を取り寄せて読んでみようと思います。
帰り道、農産物直売所で、ブロッコリー、梅干し、菜の花、ふきのとうを
買いました。
夕食の食卓には、それら食材を並べて、白州の水割りのお供と
しました。
春まで、もう少しといったところです。
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