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ハンバーグの思ひ出
今夜のおかずが吾輩の好きなハンバーグ焼きとの一報が入りました。
商品名が「ハンバーガー」となっているところがちと憎いです。
言ってみれば、魚肉ソーセージのデカ版なのですが、小学校に入学して
給食で初めて本物のハンバーグを食べるまでは、上の写真の食べ物を
「ハンバーグ」としておふくろが私に擦り込んでおりました。
で、当時学校で出てきたのが、↓コレ。
ソースなどかかっているものではなく、今で言うところのハンバーガーパティです。
「これは、何という食べ物ね?」と友達に聞いた覚えがあります。
「ハンバーグだがね」
吾輩の頭には、?????????が、まるで漫画のように浮かびました。
おふくろは決して騙す気などさらさらなかったのでしょうが、
同じ名前の食べ物が2つ存在していることに、子供ながらに不思議な感覚を持ちまして、
家で、「どっちがハンバーグ?」とマジボケではなく、素で尋ねました。
給食の、ホンモノハンバーグも美味しかったのですが、
おふくろに仕込まれた、本物のハンバーグの方が、吾輩は好きです。
フライパンで焼いてトンカツソースをかけて食べるといつも遠い昔を思い出します。
おふくろ、ありがとね。