アモーレの鐘(本編)
昨夜は帰庫後そどごつして帰宅したもので、本日ご紹介いたします。
中央道を西に向かいます。
諏訪インターで降りまして、ビーナスラインを目指します。
エアコンの産地で有名な霧が峰を過ぎまして、さわやかな風吹く
高原の道をぐんぐん登っていきます。
美ヶ原高原には12:30の到着です。
お客様を山本小屋でお降ろしした後は、高原美術館の駐車場で待機です。
敷地の外れあたりから、東御市と上田市を見降ろします。
霞んでいたため眺望がよくはありませんでしたが、箱庭のような眺めに少し感動しました。
4時間後の出発ということで、帰路に備えて午睡をとろうかとトランクを開放して
横になりました。
13時の時点でアモーレの鐘が鳴りまして、いやな予感はしたのですが、瞼を閉じたのです。
「カーンコーン、カーンコーン」
鐘の音で目が覚めました。時計を見ると14時。毎時00分にお鳴りになるようです。
予感的中でした。鳴りやんだころ再び眠りにつきました。
「カーンコーン、カーンコーン」言わずもがな、15時です。
もう諦めました。
なんやかんやで皆さん集まってきまして、予定通りの出発です。
来た道を戻ります。
以前、自動車教習所でもらった本には、「山道を下るときには登ってきたときのギアを使う」
とありましたが、実際に意識したことはなく、その時の最良のギアを使う方がよさそうです。
無事に山を降りてきて、おぎのや諏訪インター店さんに立寄ります。
2階の控室でおうどんをいただきました。
土曜日でしたが中央道上り線はほとんど渋滞もなく、予定通りにお客様をお送りしました。
美ヶ原高原には初めてまいりましたが、とてもきれいな所でしたので、
次回はお休みをとって来ようかなと思いました。
松本側に降りれば、吾輩お勧めの美ヶ原温泉の和泉屋膳兵衛さんもありますので、
泊まりをかねてみましょうかね。