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四半世紀ぶりに
アルペンルートを踏破してまいりました。
そもそものきっかけは、高校の修学旅行で行った時の感動をもう一度
味わいたい、ということだったのですが、
このHPで以前紹介いたしました関西電力黒部ルート見学会(欅平発)の
抽選に当選いたしまして、一般に公開されていないコースを見られるとのことで、
大変興味深く参加させていただきました。
今回のルートとしては、大町から扇沢に出まして、
扇沢⇒黒部ダム(関電トロリーバス)、黒部湖遊覧(ガルベ)、
黒部湖⇒黒部平(ケーブルカー)、黒部平⇒大観峰(ロープウェイ)、
大観峰⇒室堂(立山貫行トロリーバス)、室堂散策(歩き)、
室堂⇒美女平(高原バス)、美女平⇒立山(ケーブルカー)、
立山⇒宇奈月温泉(富山地方鉄道)、宇奈月⇒欅平(黒部峡谷鉄道)、
欅平⇒欅平上部駅(竪坑エレベーター)、欅平上部駅⇒黒部川第四発電所(関電電力上部軌道)
黒部川第四発電所⇒作廊谷(インクライン)、作廊谷⇒黒部ダム(関電トンネルバス)、
黒部ダム⇒扇沢(関電トロリーバス)
というコースをたどりました。
小分けにして写真を掲載いたします。
快晴の扇沢駅です。
梅雨時期なので天気を気にかけていましたが杞憂でした。
まずは、大町トンネルをトロリーバスでくぐります。
黒部ダムは今年で50歳ということです。理論上あと250年はダムとして機能できるそうです。
日本の法律上では鉄道扱いです。
運転手さんの車内アナウンスも「この電車は~」と言っていました。
「黒部の太陽」を読んで下準備をして参加したもので、破砕帯の話なども
なるほどなぁ、という感じで聞けました。
熊谷組の職人さんたちが命を懸けて掘ってくださったトンネルを潜り抜けた時には
何かしら熱いものを感じました。
そして、黒部ダムに到着ですが、写真は次回に続きます.....
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