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ダムに到着
トロリーバスを降りましてダム堤に向かうのですが、
通常コースと健脚コースの二つがあります。
迷わず後者を選択いたします。
トータル220段の階段を上って展望台に出ます。
ほんの少しばかりの辛抱です。
登った先にある展望台からは、
おなじみのダムがご覧にいただけます。
ダム湖の手前に見えるのは、黒部川上流から運ばれてきた多数の流木です。
観光放水はまだ始まっていません。
展望台からダム堤上部に移動する途中に、建設で使われたコンクリートバケットの実物が
展示されています。比較用に500mlペットボトルを置いてみましたがわかりますか?
容量は9立方㍍で、ダムが完成するまでにバケット18万杯分のコンクリートが使われたそうです。
ダム堤に降りてきました。大きい故に1枚に収まりきれません。
高さは186mでサンシャイン60より少しばかり低いくらいです。
あまりに大きすぎて通常の道路を歩いているみたいですが、
身を乗り出して下を見ると、肛門がキュッとなる感じです。
写真だと高さの感じが出ず残念です。
下流側を眺めてみます。断崖絶壁に先人たちが築いた日電歩道・水平歩道が今でも
現役で残っています。秋にはそこを踏破しようと計画中です。
足を踏み外したら死にます。
「黒部には怪我はない」といわれるゆえんです。