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辞書の立場
子供の勉強をみるさいに驚いたのですが、
今は書籍型の辞書を使っていない、とうことです。
電子辞書です。電卓みたいな筐体に、英和・和英・国語・漢和など
膨大な量の情報をおさめています。
確かに持ち運びには便利なようです。
ひとつの単語を調べるにも短時間で引けます。
効率化でいうと、世の中の趨勢なのでしょうかね。
吾輩が学生のころはそのようなデジタルアイテムはなかったので、
もっぱらアナログの辞書でした。
下ネタ絡みの単語ばかり調べていたことを思い出します。
そもそも辞書を引くとは、ページを繰って言葉を探すという面倒な作業も
含めてのことだと思います。
なにしろ一覧性がありぱっと見で目に飛び込んでくる情報も多く、派生語などにも
目が行きいろいろなことを吸収した記憶があります。
子供曰く、「時間の節約になる」とのことですが、余った時間はスマホのゲームに費やされているようですが.....
上の写真の辞書は子供に買ってあげたものですが、「不要」とのことでしたので、
吾輩の友達になっております。
辞書を引く=consult a dictionary=辞書に相談する
相談するのはやはりアナログに限りますよね。