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飛行機に乗っていて、パイロットが
二人とも負傷した時に備えて、ジャンボジェット機の操縦訓練を
してまいりました。
場所は羽田です。
自動車教習で言えば路上教習でしょうが、さすがに実機での屋外教習は
まずいので、シミュレーターを使って飛んできました。
羽田空港L16を離陸して、木更津上空で旋回してL34に着陸する訓練です。
タワーからの離陸許可待ちです。
ボーイング747-400です。2マンで航行できる機体で、メーター類はグラスコックピット化されています。
窓外の景色はCGによるもので、朝昼晩の区別は当然のこと、あらゆる気象状況を再現することができます。
また、油圧装置を併用することで実機同様の動きも作り出せます。
景色は映画と同じ仕組みなので、コックピット内をキレイに撮ろうとすると、下の写真のようになります。
この日の気象条件は快晴、風も滑走路に合わせて吹かしてもらいましたので、
機体を損傷させることなく羽田に着陸できました。
シミュレーターの完成度は以前から高いものと認識しておりましたが、
地上走行の時にスピードが高いまま曲がろうとすると、タイヤがスキール音を
たてるなど、地上ですら実機さながらの効果を出すとは、あらためて感心させられました。
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