HOME > 武井観光スタッフブログ > 日常のこと > おとなとしてあまりのもお粗末な...
おとなとしてあまりのもお粗末な...
奥歯にものが挟まったと言いましょうか、もどかしいと言いましょうか、
メニューの誤表示問題で、一流企業のトップが釈明している様子を
テレビで見ましたが、あまりにもトホホな言い訳でした。
「芝エビとイカのクリスタル炒め」
芝エビの代わりに安価なバナメイエビを使っていたとのこと。
彼曰く、「小エビの総称として芝エビという語を用いていた。」そうです。
総称という概念をもってするならば、その後ろに「イカ」という普通名詞を
用いているので、ここは「エビとイカの~」というメニュー表示にすれば
良かっただけです。
いろいろな御託を並べて、あくまでもメニュー偽装ではないとの見解を示しておりました。
そうは言いながらも、「お客様から偽装ととられてもいたしかたない」という
とんちんかんな回答まで持ち出す始末。
人はうそを隠す時には、滑稽なくらいに必死になり、常識では考えられない
受け答えや言い訳をしてしまいます。
そのような人間にならないよう、間違いは間違いとして潔く認めて、
気持ちの良いオトナになりたいものです。
< 仲間入り | 一覧へ戻る | おすすめの味噌カツ >