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厳しい眼差しを。
東北地方を未曾有の天災が襲って間もなく三年が経ちます。
原発問題も合間って、完全復興とはなっていないまでも、
住民の皆さん方は希望を持って今を生きられていらっしゃいます。
さて、「助け合い」との観点から、日本赤十字社が音頭取りをして
義援金の募集が現在も続けれています。
些少な金額ですが、吾輩も個人で送金した身として、
きちんと使われているかどうかを確認すべく、
赤十字社のHPにて状況確認をしてみました。
先週現在までで、約3300億円の義援金が集まっているようで、
地方自治体を経由して、受け取るべき被災者の方々へも
ほぼ同額の現金が支払われたことになっています。
HP上ではそこまでの経緯しかわからず、疑ったらきりがありませんが、
吾輩の気持ちがどこで使われているのかは、うかがい知ることは
できませんでした。
これだけ莫大な金額が集まると、よからぬことを考える輩はいるもので、
どうしても疑ってしまいます。
銀行の残高証明を取得し、収支報告書を精査してウラを取るまでは
信用はできないことでして、しかしながら、そこまでやることは
可能だとしても、気持ちの上で悲しくなってきます。
JHの一人の職員が億単位のカネをすくねたり、
何処かの年金基金から20億円ほどの使途不明金が
出たりと、チェック機能の甘さを指摘される事件が
起こっている昨今、義援金に留まらず、国家予算の使われ方に
ついても厳しく視ていこうと考えた本日の昼前のことです。