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電子書籍
「kindle」が有名ですね。
iPadには無料で取り込むことができます。
ブロードバンドの環境下では、作品が瞬時にダウンロードできます。
読書は紙媒体の書物を実際に手にして読み進めるという行為自体も
重要な意味を持ちまして、液晶上に表示される画面を見つめることを
潔しとしない方が多数いらっしゃるのも事実です。
吾輩も実は、電子媒体に抵抗がありました。
しかしながら、思ったほど目に疲労を覚えることもなく、
何より、読みたい本がAmazonを通じてすぐにiPadに取り込めるという
メリットの方が強く、最近では、読書の比率において電子書籍の割合が
増加傾向にあります。
さて、大学生時代はほとんど勉強せず、試験前には教授から参考文献の紹介が
あり、付設の図書館に探しにいき、「貸し出し中」の表示を目にしては、「先を越されたか」
という後悔をしたものです。近年は調べるというと、ほぼWebの検索で済ますという、
調べるには程遠い行為で終わっていますが、本来は出かけたり、先生や親、先輩に聞いた入りと、
体を動かして答えを探しにいってたような記憶があります。
インターネットをはじめ、この書籍の電子化も非常に有用ではありますが、
勉強の本来の面白さをそぐ原因になっているようで危惧の念を抱かざるをえません。