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死亡事故の発生率
先日、夜行高速路線バスで死亡事故が発生しました。
同業の弊社にとりましても、安全運行の最優先との観点から、
様々な事案を改めて再検討せねばと考えております。
死亡事故を挙げるなら、昨日はマレーシア航空機が
消息を絶ち、北京の到着予定時刻にも着いていないので
おそらく何処かに墜落したのだろうと、推測されます。
一般的に航空機事故の発生率は低いとの認識がありますが、
一度事故が起これば、当該機の旅客の死亡率は限りなく100%に
近づきます。自動車事故と比べて頻度は少ないものの、
完全に安全な乗り物とは言えないようです。
ちなみに、日本人が毎日何処かの区間を一往復、死ぬまで乗り続けたとして、
4人に1人が死亡するということです。
吾輩は毎日クルマに乗っていますが、そう考えると
どっちもどっちでしょうかね。
余談ですが、上空で全てのエンジンが停止しても
直ちには落ちませんからご安心を。
紙飛行機のごとく、自ら上昇、水平飛行はできないものの
じわりじわりと降下してきますので、
ひょっとすると助かるかもしれません。