HOME > 武井観光スタッフブログ > 日常のこと > 「子どもたちに誇れるしごとを。」
「子どもたちに誇れるしごとを。」
運転中に、横断幕を見かけましたので、写真に収めました。
毎回、世の中を穿ってみているものですから、これにも、ちょっと意見を。
可能性を考えてみましょう。
「子どもたちに誇れるしごとをしよう」と解釈するとして、
① 「子どもたち以外に誇れるしごとをしよう」
② 「子どもたちに誇れないしごとをしよう」
③ 「子どもたち以外に誇れないしごとをしよう」
まぁ、ひねくれたらいくらでも出てきそうですが、
しごとは誰かのためにするものであり、そもそも全てのしごとが
誇れる対象だと考えます。社会人たるもの、職場に出たら戦場であり、
責任をもってしごとをしなければならないと思います。
しごとに貴賎をつけることは言語道断で、上と似たような言葉で、
「記憶に残るしごとを」なんてのもあったような気がします。
標題も①、②、③とも存在してはならず、ただストレートに、
「自分のしごとにもっと誇りを」とするのがよいでしょう。
日曜日の昼下がり、遅々として進まぬ工事現場に掲げられていた
横断幕でした。