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房総のむら探訪
存在は知っていたものの、いまだ足を運んだことがなかったので、
本日行ってまいりました。
こちらは、千葉県立の施設で、
「房総の伝統的な生活様式や技術を来館者が直接体験するとともに、
県内各地で出土した考古遺物や、武家・商家・農家などの展示を通じて
歴史を学んでいただくことを目的とする博物館です。」(HPより抜粋)
ということです。
こちらで、入場券を購入して、昔の房総に入ります。
大人¥300です。
入場口の先には、商家が軒を連ねた通りが作られています。
各建物にはそれぞれテーマがあり、写真にあるように、千代紙ろうそくを作ったり、
畳コースターを作ったりと、短時間でいろいろと体験できるようになっています。
また、2階は展示場になっていて、いろいろな資料が紹介されています。
こちらはらくがんの型ですね。
通りの先には、武家屋敷があり、甲冑を着たり、お茶の点前を体験できます。
吾輩も甲冑を着ようと思いましたが、かなり人気のようで、待ち時間が長すぎたため、
パスしました。
しばらく進むと、農家があります。
子どもの頃、田舎に行くとまだまだこんな感じの家屋はたくさんありました。
内部も開放されていますので、中に入って、当時の生活の様子をうかがうことができます。
敷居を踏んではいけないことを知らない人が多いのか、敷居のところに、
「敷居は踏まないでください」との注意書きがあったのには、驚きました。
庭には竹馬がありまして、自由に遊ぶことができます。
すごい大昔にはよく遊んだものです。
乗れるかどうか心配でしたが、どうやら体が覚えていたようでした。
本日は、商材としての取材目的で2時間ほどの滞在でした。
体験型の博物館は奥が深いですねぇ。