HOME > 武井観光スタッフブログ > 日常のこと > 何とかして手に入るものとそうでないもの
何とかして手に入るものとそうでないもの
首都圏で長いこと生活しておりましたら、おいしいものの情報が
いろいろと入ってまいります。
現在は、炭水化物をほとんど食さない生活をしていますので、
口にすることはなくなりましたが、かつては、和洋菓子が大変好きでした。
和菓子の代表格といえば、最中ですね。(勝手に決めました)
中央区銀座にあります空也さんの最中は絶品です。
電話で予約をしていかないと、手に入りません。
店舗は開いていても、用意された分は予約が入っていますので、
ふらっと店に行ったところで、「予約はされていますか?」と聞かれるだけです。
昔、故郷のおふくろに手土産で買っていったことがありましたが、
「今まで食べた中で、一番おいしい」と申しておりました。
空也さんの最中は、予約すれば食べることができます。
一方、予約の前にハードルが待ち構えているお店もあります。
千代田区一番町にある村上開新堂さんです。
クッキーで有名なお店です。
仕切りで分けられることなく、目一杯に詰められたクッキーは、目でも楽しむことができます。
メレンゲも最高においしいです。
しかし、ここのクッキーを手に入れるためには、ある種、運も必要となってきます。
初めてのお客様には売ってくれないのです。
常連さんからの紹介がないと電話すら受け付けてくれないのです。
運良く紹介されたとしても、数ヶ月待ちになる時もあるそうですよ。
空也さんと違って、努力が報われないお菓子屋さんです。
写真を見たら、また食べたくなってきました。