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小江戸・佐原へ
何度か訪れてはいる街ですが、昔の風情を残す街並みを見に、また
秋の大祭に向けて何か取材できればと考え、佐原の街を歩いてきました。
江戸時代に利根川水運のおかげで、大消費地である江戸への穀物・酒の産地
として、また、銚子からの鮮魚・醤油輸送の中継地として栄えた佐原は、
特に街を縦断する小野川流域に、昔の面影を残しています。
川を進む船は観光舟(船外機で航行します)で、小江戸の街並みを
川面より眺められるとあって、とても人気があるそうです。
蔵も多数残っており、内部を開放している小間物屋さんもあったりします。
手前左から奥に続く建物は、植田屋荒物店さんです。
個人的には非常に好きな家庭用品がそろっています。
海外のお客様も多いのか、クレジットカードが使えるのも魅力です。
「木の下旅館」さんです。左に見える柳は、小野川に沿って植えられているもので、
遠い昔は、木の下さんと同じような舟宿が数多くあったそうです。
その当時は、多数の旅館、お店の軒先で、舟からの荷揚げが盛んにおこなわれていたそうで、
昼夜を問わず人の往来が絶えなかったとのことです。
木の下さんは現役で営業されてます。
昔の風情を残す佐原、のんびり歩いてまわることをおすすめします。
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