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目的がわからん
毎年年明けの行事として、大学入試センター試験なるものが行われています。
(吾輩は共通一次試験を受けた記憶がありまして、その翌年からセンター試験と
名称が変わりましたが、内容はほぼ一緒です。)
特に英語の問題については、吾輩も毎年見ておりまして、毎年思うことがあります。
「目的がわからん」と。
吾輩が受験生だったころは、倍率が軒並み高く、どちらかというと
受験生をふるい落とすための手段としての試験制度だったような気がします。
現在は、人数も減っているので、問題の内容も変えればいいと思うのですが、
毎年変わらずです。
特に、下の問題は、トホホです。
「アクセントの位置が他と違う単語を選べ」という問題。
必ず出てます。
「必要なかろ!」
たとえ間違っていたとしても、会話の中で聞き手は気付くし、
前置詞、動詞の時制、発音が間違っていたとしてもまったく問題にならないと思います。
こういう問題を出す意図が全然わかりません。
知識ばかりが増えて、知恵がない人間を見るにつけ、将来の日本が心配でなりません。
悪知恵の豊富な政治屋や官僚が跋扈しているのも困りますが.....。