今でこそ、iPhoneなど、ストレージ型の音楽プレーヤーで
カーオーディオを楽しむかたちが一般的ですが、かつては、
クルマはオーディオレスやラジオのみというのが普通でした。
吾輩がクルマを買った頃は、パイオニアやソニーといったメーカーの
俗にいう、後付オーディオで楽しんでいました。
まだ、カセットテープが主流で、CDプレーヤーは少なかったように記憶しています。
その後、1枚がけプレーヤーが出てきて、CDチェンジャーも登場しました。
便利といえば便利でしたが、トランクに付けていたので、出し入れが面倒でした。
時代は移り変わり、先述したストレージ型の再生装置をつないで、何本ものカセットや
何枚ものCDを持ち込まなくても、何千曲という音楽を手軽に楽しめるようになりました。
さらには、アンプラグドのブルートゥースで配線不要でさらにお手軽になりました。
CDを買うこともなく、iTuneでダウンロードしたものを蓄積しています。
最近では、ラジオもネット経由でクリアに再生できます。AMはノイズが気になっていたので、
ラジコにしてからはストレスなく聴けます。
以前紹介したBOSEのワイヤレススピーカーを持ち込めば、もはやカーオーディオの
存在理由がなくなってしまうほどです。ナビについても、スマホで代用できるので、
これら携帯端末の進化は、自動車付帯産業にかなりな影響をもたらしているのでしょう。
休みの本日、クルマで音楽を聴きながら、ふと思いついたことを挙げてみました。