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反射炉
観光業者でありながら、韮山反射炉が世界遺産として
登録されつつあることを知らないのはよろしくない
との判断から、本日行ってまいりました。
説明看板を読むだけでは正確な情報が得られないと考え
ボランティアガイドさんに話を伺いながら見学しました。
この地の代官であった江川英龍さんが、幕末期の状況を
憂慮し、海防が重要であるとの観点から大砲製造の必要性を
痛感した上で、鋳造のために築造されたのがこの韮山反射炉です。
日本史の造詣があまり深くないために、史跡等の見学では
ガイドさんについて回るのが非常に勉強になります。
昨日は5,000人ほどの観光客が訪れたそうで、韮山に
これほどまでに人が来たのはかつてないとのことでした。
そして、最後にガイドさんが「このような状況がずっと
続いてくれたらいいのですが.....」と、本音を吐露された
のを聞いた時には、吾輩も「一過性のブームで終りませぬように」と
同調しました。
地元の活性化のためにも、反射炉、江川邸、修善寺温泉など
近隣観光地を組み合わせてのコースをご提案してまいります。