日本/武井観光スタッフブログ

民主党政権下の事業仕分け、自民党の秋のレビュー、 結構なことだと思います。 「税金の無駄遣いを指摘する」ことが狙いのようですが、 やること自体が無駄と思われます。 なぜなら、こういうことでカウントできるのであれば 国の借金が1,000兆円を超えることはないからです。 本来は政治家が官僚に睨みを効かせ、国民のために 立法するのが理想的ですが、煩悩の塊である官僚は 政治家を懐柔し、正義は我にありと言わんばかりに、 官僚有利なように立法させているのが現状です。 今回のレビューにおいて、政治家やるじゃん、と思い込ませるのも ちゃーんと官僚がお膳立てをしたものです。 無駄と思われる事業をいくつか、かませ犬として浮上させ、その裏では 様々な法人が設立され新たな予算を付けられています。 そもそも日本に生まれてきた以上搾取され続けるのは 仕方のないことです。ある意味土地や家も持てません。 所有物件といえど、国を大家とする賃貸関係です。 というのも春先に「固定資産税」という名目でちゃっかり借り賃を 取られますから。 幸せの尺度はひとそれぞれですが、日本のシステムは きちんと知った上で暮らしていきましょうね。