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どうしようもない
昨日、外環道の延伸工事をしている現場で、杭打ち重機が横転し、道路を塞ぎ、
外環内回りを12時間ほど不通にさせた事故が発生しました。被害は乗用車の破損だけで
負傷者が出なかったことが不幸中の幸いです。
折しも３連休の初日。ただでさえ交通集中する現場でこのような事故が発生し、
一体どれだけの人が迷惑を被ったのでしょうか？
前から楽しみにしていた家族旅行の途中の人もいたでしょうし、お仕事で急がなければならない人もいたでしょう。
昨日の事故だけではなく、毎日いたるところで事故が発生し、そのたびに通行止めや渋滞を生じさせています。
巻き込まれるといや～な感じがしますね。
こういった場合時間を無駄にせざるを得ないので損害賠償請求をして鬱憤を晴らしたいものです。
鉄道が遅れた場合には、例えばJRですと2時間以上の遅れで特急料金などの運賃以外の料金が払い戻される特例があります。
しかし、高速道路では自分が悪くなくてもそういった措置はされません。
民事で訴えようにも、日本では、被害を直接被った時だけ請求権を行使でき、波及損害については請求権がありません。
要は、道路上で渋滞にあった時には泣きなさい、ということです。
納得できないことですが日本ではそういうことになっていますので、
クルマで出かけるときには時間に余裕をもって、代替ルートも考慮しつつ、
何事も起こらないよう神頼みでハンドルを持ちましょう。
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