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なくしちゃいかん
先日、鹿沼界隈を走行していたところ、大々的に呼びかけている看板を
目にしました。
必要悪と申しましょうか、あの自販機はいらないこともないんですね。
田舎の道端にひっそりとたたずむ姿は、今ではもう骨董品的な存在でもあります。
ネットが普及した現在、ポルノ画像は見放題というのも事実です。
吾輩が高校生の頃は手軽に拝めるものでもなかったので、唯一の接点としての
役割を果たしてくれてました。夜中親が寝静まったのを確認し、こっそりと家を抜け出し
自転車を飛ばして買いに行ったことを思い出します。
本が取り出し口に落ちてくるときの音が深夜に響きわたりました。
当時の興奮たるや筆舌に尽くしがたいものです。
そうやって男の子は男性へと成長していくのです。人には迷惑をかけてはならぬと理性を育んでゆくのです。
規制をするのは簡単です。結局のところ、カメラ、ビデオ、DVD、インターネット普及の裏にはエロティシズムへの
飽くなき追及があったのです。
「ポルノ自販機」。
おおいに結構ではありませんか。
それがあるために性犯罪が増える気もしません。
そーっとしておきましょう。