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北米仕様
ごくまれに実車を見ることがあります。
アメリカホンダのアコードクーペです。
国内ではアコード自体はセダンが販売されています。
約20年前にはUSクーペとしてホンダベルノ店で売っていました。
クーペの需要が日本では少ないために、商材としての魅力が乏しく、
いずれのメーカーからも徐々に姿を消していってしまいました。
アメリカには背が高く足の長い人がたくさんいるせいからか、
ドアが大きいため乗りやすく、運転席に足元が広くとれるクーペがいまだ健在です。
米国ホンダもアコードクーペを生産し続けているわけです。
吾輩はクーペ好きで、左ハンドルこそ日本の道路事情を考えた時に
理に適っていると思い、ずーっと「左のクーペ」に乗り続けています。
幅員が狭い日本の道路では、安全運転上、前方にいる歩行者や二輪車の存在情報をいち早く
キャッチする必要があります。また、片側二車線の道路においては、
路上駐車の車両が多く発生していることから、走行車両はどうしても右側車線に集中してしまいます。
いずれの場合でも、左ハンドル車であれば前方の歩行者二輪車情報や路駐の状況をいち早く把握できて、
走行に適正な通行帯を選択することができます。
まぁ、いずれも左ハンドルを推すための屁理屈ですが。
ともあれ、日本のメーカーでも、アコードクーペのようにかっこい気味のクルマを
作ることができますので、頑張って左ハンドル仕様で日本で販売していただきたく思います。