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大周り乗車
JRの乗車券の規定においては、大都市近郊区間では実際の乗車経路にかかわらず
最安の経路で計算された運賃が適用されます。
例えば、東京から神田に向かう際、通常ですと山手線、京浜東北線、中央快速線で一駅で済みますが、
わざと逆方向に進み、山手線外回りで行ったとしても¥140で済みます。
こういう乗り方を「大回り乗車」と言います。
時間に余裕があるときに、ただ単に乗ることを目的にして使っています。
禁止事項があります。(禁止と言うか、そうすることで特例が受けられなくなります。)
① 途中下車はできません。(通常の運賃が発生します)
② 近郊区間を出ることはできません。
③ 同じ駅を2回通ったらいけません。
駅弁を買ってのんびり車内で食べながら旅行ができます。
ただし、この乗車方法、違法ではありませんが、推奨されるものではないそうです。