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鉄分補給。
東総の学校で修学旅行に行くというので、お供してきました。
鉄道博物館にご案内しました。案内するというよりは、案内されてしまった、
と言った方が適切かもしれません。
国鉄時代の車両が多く展示されています。転車台の上には「ムーミン」ことEF55があります。
以前は蒸気機関車でしたが、昨年の年末からセンターを張っています。
電気機関車には珍しく、前後で顔が違います。
近くで見るとその愛らしさがわかりますでしょ。
トップナンバーです。トップとは言っても、運用上の非効率性から
3両しか製造されなかったみたいです。
他にも新幹線などかっこいい車両がありましたが、
吾輩がもっとも興味を持ったのが、「鮮魚列車」と呼ばれた
レサです。
昭和40年代頃に活躍していた貨物車両です。
保冷機能があり、当時の力持ち「EF66」に引っ張られて、下関からフグをはじめとした
新鮮な魚を東京に運んできました。
さて、最近の電車は、JRでも私鉄でも側が一緒で色だけ違うというのが
ほとんどです。レサみたいに、味のある車両が少なくなっているのは
ちと寂しいですね。
ともあれ、久しぶりの鉄分補給に満足いたしました。