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長野善光寺
「一生に一度は善光寺詣り」ということを聞きまして、
先日行ってまいりました。
御開帳にあわせて参るのも下心が見え見えですので、
あえて、時期を外して参詣しました。
自宅を早朝に出まして世間一般が朝食を摂る時間にはすでに仁王門に到着しました。
阿吽の呼吸で仁王様がお寺を護っています。
「定額山」と掲げられているのは、善光寺の山号が「定額山」だからです。
仲見世を歩くこと数分、本堂前の山門が現れます。
こちらの山門、内部を拝観できます。おとなひとり500円です。
本日の目的は、善光寺の参詣、それも本堂にあるお戒壇めぐりですので、
くぐるだけにします。
そして本堂に到着です。
秘仏である阿弥陀如来様にお参りしまして、お戒壇めぐりをします。
御本尊の下部に真っ暗な回廊がありまして、壁伝いに進みますと錠前に
触れることができます。御本尊とのご縁を結び、仏縁との種を育むという
大事な意味がある行為です。ご先祖様に感謝して、毎日を生きていこうと
改めて考えました。
そして、寺社仏閣の境内にはつきものの猫。ここにもいました。
善光寺の「ぜんきち」君です。優しい顔をしていましたので、おそらく御本尊の分身なのでしょう。
善光寺を後にしまして、半年後に頻回に訪れるであろう志賀高原へと登って行ったのでありました。