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ぶらり都営交通の旅2
舎人ライナーの西新井大師西で降車しましてぶらぶらしておりましたら、
革製品の匠、土屋鞄の本社工場を見つけましたので入ってみました。
通常の革製品の他に、ランドセルが陳列されていました。
手作業で作るので、来春に間に合わせるにはこの時期から作成し始めるらしいのです。
数量限定での製作で7万円ほど。随分と高級な商品になったものですね。
工場店舗を後にしまして、江北六団地入口バス停から「里48」日暮里駅行きに乗ります。
先ほど途中下車した都電荒川線の熊野前でバスを降りて再度都電に乗車します。
今度の電車は古株です。昭和30年製造の7000系です。
車体のレストアなどはされていまして現在でもバリバリ活躍しています。
カラーリングは昭和40年代のデザインです。もともとクリーム色ベースに緑ラインという
都営交通の色だったのを昔に戻したものらしいです。
この電車で終点早稲田まで行きます。
早稲田からはどうしたものかと考えておりましたところ、
新宿に出れば選択肢も広がるだろうと、「早77」新宿西口行きに乗ります。
当社の路線も乗り入れているバスタ新宿を見て、今度は都営大江戸線に乗ってみることに
しました。地下も地下、大地下に作られたホームを目指します。
乃木神社で「夏祭り」をやっているという情報を得ましたので、
六本木で降りて乃木神社まで少し歩きます。
夜店めぐりができる、とわくわくしながら境内に入りました。
が、正直完成度の低い祭りもどきでした。
あまりにもキレイすぎて興ざめしました。かなぶんなどが飛び回っているような
汚さにかけていて、懐かしい雰囲気などはみじんもありませんでした。
気を取り直して、六本木交差点に歩いていきます。
おなかも空いてきましたが、六本木では食事する気はさらさらありませんでしたので、
安いお店がありそうな新橋方面に向かいます。六本木バス停から「都01」に乗り新橋を
目指します。新橋駅北口で降車します。そのまま線路伝いに有楽町へ歩きます。
帝国ホテルを過ぎたあたりでなんと当社の大型バスと遭遇しました。
いきなりの出来事でしたので写真を撮る暇もありませんでしたが、東京駅発着のツアーで
山梨から帰ってきたところでした。土曜日でしたが混んでなくて予定通り運行できた、
と当該ドライバーから報告を受けました。真っ赤な駕籠を見送って、夕食を摂ります。
日もとっぷりと暮れました。そろそろ帰ることにしましょう。
本日のトリを飾る路線は、「東16」深川車庫行きです。東京駅八重洲口から乗車します。
道は比較的すいており、約25分ほどで終点に到着です。
いろいろありましたがコスパ絶大なフリーパスの使い方でした。
また4年後に遊ぶことにしましょう。