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ディジタルというか
公共交通手段の乗り物の乗務員で、一番神経を使うのはバスの運転手だと思う。
というのは置いといて、
今、首都圏を走るJRの電車は車体外装の色こそ違えど、E233系というものです。
かつては、103系という電車が走っていたのですが、運転台の変化に興味がありまして
写真でご紹介いたします。
これが、現行電車の運転台です。
メーター類はモニターにアニメーションで表示されまして、
左のレバー(自動車のシフトレバーみたいなもの)で、加速・制動ができます。
一方、昔の電車はどうかというと、
左のレバーがアクセル、右がブレーキです。
見るからにアナログ機械ですね。どちらかといえば、こちらの方が好みではあります。
しかし、労働環境の改善から、周囲の注視に神経を置けるように、
操作系は簡素化されていくのが世の常です。
そのような中、運転操作系の基本に進化が見られないバスの運ちゃんは、
やっぱり偉大だと思います。
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