洋館巡り/武井観光スタッフブログ

武井観光スタッフブログ

洋館巡り

明治大正時期に建てられた建築物に興味があります。

私用で群馬を訪れておりますが、館林と桐生に
味のある洋館が保存されていますのでご紹介しましょう。
まずは、旧上毛モスリン本社事務所です。
IMG_0320.JPG
モスリンとは羊毛を素材とした薄地の織物です。
江戸末期から明治にかけて日本にもたらされたそうです。
特に群馬では機織り産業が盛んでしたので大規模な工場が
作られて大量の生地が生み出されました。上毛モスリンも
それら織物の会社です。
こちら現在館林市の所有でつつじが岡公園脇に保存されています。
入館無料です。同敷地には田山花袋の旧宅も保存されています。
館林からクルマを走らせること小一時間、国道122号線脇に
桐生明治館(旧群馬衛生所)が現れます。
IMG_0321.JPG
明治11年に完成しました。元々は前橋にあったものを
昭和3年に相生村役場として桐生に移築したものです。
昔日の遺構を未来に残すべく内部を公開しながら
頑張っていらっしゃいます。
洋館はまだまだ各地に現存しているようなので、
また訪ねてみましょう。
 

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