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40年越しの。
士幌旧線に今から約80年前に架けられた
タウシュベツ川橋梁を訪ねました。
小学校1年生の時にその存在を知り、いつかはと思い続け
本日来ることができました。
毎年のように、「今年が見納めか」と言われ
続けられていますが、何とか持ちこたえています。
この橋は糠平ダム建設の影響でダム湖に沈む
運命を背負わされて、季節ごとに完全に現れたり
水没したり結氷で雪に覆われたりと過酷な
状況にさらされているものですから、もう
ボロボロです。真ん中あたりの崩壊が酷いので
ガイドさん曰く、「多分来年は中程が落ちている
でしょう」と。
朽ちゆく姿を見るのは忍びないですが、
季節を変えてまた訪れてみましょう。