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大水の末
集中豪雨による河川氾濫では甚大な被害が発生します。
先週末の人吉、去年の千曲川。
大量の水の持つエネルギーは計り知れず。
このような自然災害では交通インフラの喪失がつきものです。
橋梁が流されてしまい、長期間にわたって復旧作業が続きます。
道路はまだ迂回路がいくつか存在しますが、鉄道は復旧が困難です。
北海道の根室本線、日高本線、東北の只見線なども路盤流出や
橋梁流出で長期間にわたり不通となっています。
結果、不通のまま廃線になる区間もあります。
特に今回の人吉を通る肥薩線は、歴史的建造物の多数ある路線です。
コロナの影響でこれからという矢先にこういう災害が発生するとは
何とも、言葉がみつかりません。
越えるべき障害がまた一つ増えてしまいました。