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結局何も検証されてない
広島・長崎への原爆投下や終戦が近づくと
毎年考えます。
戦後検証は正しく公正に行われたのかと。
大本営が玉砕などという都合の良い言葉を用い
挙国一致戦闘態勢を構築し、その流れで国民も精神的に
統制され、誰しも上に向かってあらがうことができなかったにせよ
敗戦となったからには、戦後処理とともに国として検証を行うべき
だったのでは。
起こってしまったことは受け入れるとして、後始末はきちんとしなければ
ならなかったと考えます。
歴史教育でも、事象をさらっと勉強するだけで、歴史に学ぶ姿勢は
なかったと記憶しています。教育こそ国を導く方法だと思うので、
先人は何をしとったのか、と批判が先に立ちますが、吾輩は事実を直視し
人生において取り返しのつかないミスはしないよう、フリクションで仕事していく
決意です。