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なぜ戦争へと向かったのか
過去のNHKスペシャルで表題の番組がありました。
録画して何度も見返しています。
陸海軍首脳部のほとんどが「対米戦に勝算無し」と思っていた
そうです。ではなぜ戦争をしない選択肢を取らなかったのかと言うと
①それまでの戦争犠牲者に対する申し訳が立たない
②それまでに使ってきた多大な金が無駄になる
という戦争の負債に指導者が苛まれてしまったから。
そして、指導者の誰もが責任を取りたくなかったために
重要な結論が先延ばしされてきて状況が泥沼化してしまった
ようです。
責任を取り結論を出せない指導者はもはや指導者とは
呼べません。
考えてみると、戦時中だけでなく近現代の日本、
すっと同じ状況じゃないかしら。
真のリーダが出てきてくれんかね?
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